
台東区千束4丁目 吉原大門
吉原といえばソープランドと言われるほど、風俗にまったく興味がない方でも知っている、日本最大のソープランド街です。
吉原の歴史は古く、江戸時代に公認された遊郭(ゆうかく)として誕生し、日本の都市文化を象徴する存在でした。明治からは制度上は近代化されつつも、吉原は引き続き色街として存続し「貸座敷」など言い換えで営業が続きます。

吉原大門の交差点にある 「見返り柳」
戦後の売春防止法施行により、遊郭としての吉原は完全に終焉を迎え、「お風呂屋として営業する」入浴介助を名目にした新業態でトルコ風呂が登場します。
1984年に「ソープランド」に名称を変え、バブル景気により最盛期を迎えます。この頃に10万以上の超高級店が流行し、吉原は高級店の代名詞的存在になりますが、平成に入ってからはコース時間を短縮して料金を抑えた「大衆店(中級)」、さらにサービス内容を見直して料金を抑えた「激安店」が誕生します。現在では高級店から激安店まで幅広い価格帯のお店が軒を連ねています。
遊郭からソープまで、名前と建前を変えながらも400年以上続いていることから、いまだ「男なら一生に一度は行ってみたい」憧れの場所としてその名を全国に轟かせています。
また「吉原」という地名はありません。上野や鶯谷駅からのタクシーなら「吉原」で通じると思いますが、ナビやMAPの場合は「台東区千束四丁目」で検索しましょう。
